禅語の素晴らしさ
予想外の展開に遭遇することも、また人生の味わいなんでしょうね。
今起きていることは、この人生に必要なことなのだ。
そう思う事で事態は全く違った色を魅せることがあります。
今から8年ほど前、とある旅館に置いてあった禅語の本。
夫を待っている間、何気なくパラパラとめくっていると『自灯明』の三文字が。
当時色々な事を勉強していた私は一瞬で惹かれ、以来心の拠り所にしてきました。
江ノ島も少し秋の気配
自分自身を頼りとして生きていきなさい。
自分自身を灯火として、この先の見えない人生を歩いていきなさい。
ふいに停電した夜、頼るものがない場所でも、自分を頼りとすることで自分自身が明かりになることができる。
自分以外の誰かを灯火として、誰かに前を照らしてもらって生きていたのでは、
その誰かがいなくなり明かりが消えたとき、真っ暗闇のなかをさまようことになる。
他に寄りかかるような生き方はするべきではない、というブッタの残した教えです。
(禅の視点 -life -より一部抜粋)
思い返すと、この辺りから大きく着眼点が変わり、
出会う人や方向性も少しずつ変化していった気がします。
目前に迫る土星期に向け、ひとつひとつ確実にミッションをこなして行こうと思います。